山手線建設中は、第一次世界大戦の真っ只中で今よりずっと戦争がリアルなものでした。
そんな時代だからこそ東京を守る城壁が必要であり、それは単なる建造物でなく「悪い気」から皇居を守るという役割もあったそうな。
つまり、風水などを使って結界を張り悪い気や敵を寄せ付けないように呪術的な処理をしていたそうです。
明治・大正の政治家は、「鉄道」という文明を利用してそれを成し遂げたのです。
たしかに山手線と中央線の構造をよく見ると、それは陰陽説における太極図そのものです。
そして、その陽の中の陰にあたる部分にあるのが「皇居」であり、陰の中の陽にあたる部分あるのが「新宿・歌舞伎町」になります。
また中央線には高尾山からの気を東京に運ぶ役割があります。
さらに、成田線と総武本線には成田山の気を、そして最近開通したつくばエキスプレスが新たに筑波山の気を東京に運ぶようになりこの影響で、最近、秋葉原が活況を見せているんだそうです。