30年前にオーストラリア近海において、過去に見たこともないキノコ型の生物が2種類発見された。その外見から”エイリアン・マッシュルーム”と呼ばれており、最近になりようやく命名、登録された。
この2種類の生物は完全に新種とのことで、それぞれ「デンドログランマ・エニグマティカ(Dendrogranma enigmatica)」「デンドログランマ・ディスコイデス(Dendrogranma discoides)」という学名がついた。
この生物は、現存する生物のどの分類にも属しておらず、6億年以上前に存在していた絶滅した古代生物群に似た特徴を持っている。
神経生物学者のレオニッド・モローズ氏は、これら新種がもし古代生物の子孫であれば、種の系統樹を完全に覆す可能性を指摘している。目に見える形で現存する、初めての古代生物となりうるのだ。
発見されたのは水深400~1,000メートルの深海で、体は半透明で、大きさは小さく2センチほどしかなく、キノコの柄のように見える部分が口で、円盤状の傘にかけて伸びている管状部分は消化器官だという。
口から粘液を出して、微生物を捕らえて食べているようだ。クラゲによく似た外見をしているが、関係性はないとのこと。また、残念ながらこの30年間は捕獲されていない。
捕獲されたものも既にホルマリン漬けにされた上にエタノールに浸されて保存されているので遺伝子解析はほぼ不可能な状態である。30年間も目撃情報もない幻の生物であるので、再び発見されて解明されるのを待つしかない。
[引用/参照:http://tocana.jp/2014/10/post_4952_entry.html]
わくわくo(^-^)o
てか、そんなんなったら目撃する人間もいなくなってるじゃないか(泣)
地球上の海が突然一気に枯れたら深海生物含む海洋生物はどうなるんだろう
うひょ 神秘的でワクワクしちゃうな