ブラジル北部で６月３０日、アマチュアサッカーの試合中に退場処分を拒んだ選手（３０）を審判（２０）が刺殺し、その審判を観客が殺害するという事件があった。

警察は今月６日、事件に関与した疑いで男（２７）を逮捕したと発表。警察によると、審判は殺害された後、頭部を切断されたという。警察は事件の捜査を継続するとしている。

ブラジルでは最近、殺人事件の件数が減少しているものの、２０１４年にサッカーのワールドカップ（Ｗ杯）、１６年にリオデジャネイロ五輪を控え、依然として治安改善の課題を抱えている。

[ロイター]
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