アメリカでスポーツ少年が頭を打って脳震盪(のうしんとう)を起こし、激しいスポーツが出来なくなってしまいました。
ところがそれによって音楽の才能が開花し、なんと13もの楽器が演奏できるようになったと言うのです。
アメリカ・デンバー出身のラクラン・コナーさん(19歳)は、ケガをする前はラクロスのプロ選手を目指すほどの熱心なスポーツマンでした。
しかしながら競技中に何度か頭を打って脳震盪(のうしんとう)を起こし、さらに発作を誘発して病院へ搬送されることになってしまいました。
後頭部を強く打ち、立ち上がってもくらくらしたと言い、その他の試合でも連続で頭に衝撃を受けていたそうです。
それ以来ひきつけの発作を起こすようになり、幻覚まで見るようになったことから数週間の入院を余儀なくされました。
ようやく退院が出来る頃、医師から接触のあるスポーツはもう出来ないと宣告されたのです。
ところがその後、耳で聴いただけで簡単に曲が演奏できることに気づいたと言います。
現在は、ギター、ピアノ、バグパイプ、マンダリン、アコーディオンなど、13もの楽器が演奏できるようになり、本人は「脳の神経の配線が変わったかのように思える」と語っています。
ちなみにケガをする前にはピアノを習おうとしたこともありましたが、全く素質がないとあきらめたそうです。
担当医師によると、脳震盪(のうしんとう)が脳内の使われていない部位を刺激したのでないかとのことです。
ケガの功名とはこのことですが、人間の潜在能力とは不思議なものですね。
[らばQ]
http://labaq.com/archives/51810780.html
うっひょお
うらやましい
俺も何か才能開花させてほしいぜ
ほう