暮らしていると当たり前になっていてあまり意識する機会はないが、海外では日本は「超安全な国」だといわれている。
だけどそれって本当なの?安全っていうけどどんなけ?ってことで、実験してみた海外人がいるようだ。
アメリカ・オレゴン州ポートランドに住むゴッドフリー・チャンさんは先日、日本を訪れた。
5月31日から6月2日まで、宮城県仙台市で開催されたオブジェクト指向プログラミング言語・Rubyのカンファレンス「RubyKaigi(ルビーかいぎ)」 に出席するためだ。
その会場だった仙台国際センターで、チャンさんはあることを試してみた。
日本が「超安全な国」というのは本当なのか
チャンさんは6月1日、仙台国際センターのロビーにあるオブジェの上に200円を置いた。
「超安全な国」といわれる日本で、お金を無防備なまま放置しておくとどうなるのか試してみることにしたのだ。
翌6月2日、チャンさんがその場所に戻ってみると…
なんとお金が盗まれるどころか300円に増えていたのだ。
盗まれたわけでも、放置されっぱなしだったわけでもなく、逆にお金が増えていたのである。
なくなるどころか増えてるんですけど?
これについてチャンさんは、次のようなコメントを動画とともにツイートしている。
https://twitter.com/chancancode/status/1002829089298833408
日本はとても安全な国だといわれているよね。だから試してみることにした。昨日、Ruby会議の会場の目立つところに200円を置いた。今見たら300円になってるんだ!
賽銭箱に間違われた可能性も?
オブジェと小銭・・・とくれば日本人的な感覚でいえばお賽銭を置いてみた的な感じなのだろうか?
すでに置かれていた200円を見て、「幸運のオブジェ」か何かだと勘違いした人がお賽銭をあげておこうと考えたのかもしれないね。
ツイッター民からは次のような声があがっていた。
・これは日本の信仰だね。日本人はお金をオブジェの側におき、神に祈りを捧げるんだ。
・めちゃラッキーやないかーい!
・賽銭(SAISEN)。
・日本でパスポートを落としたとき、すごい親切にしてもらったわ。
・日本で財布を落としたとき、財布もお金もクレジットカードも全部戻ってきたわ。
・信じられないぜ!日本の文化はコントロール不可能だな!
・ここ、アメリカでは決して見られない光景。
・日本ではこうやってお金を稼げばいいわけか。
[via:http://karapaia.com/archives/52260733.html]
ネットの反応
・あかん、不用意にお金なんて置いたら神が宿ってしまう
・これかなり日本人の信仰心を表しててわろたw
・面白い結果(笑)以外と日本あるあるかも。水がたまっているところにコイン投げ入れるとか
・そのうち、もっと増えますよwご利益とか言ってw